養基同窓会からのお知らせと新着情報
○三養基高校創立 100 周年記念事業開催のご報告及びお礼について
養基同窓会会員の皆様におかれましては、ご多忙の中毎日新型コロナ感染防止などにご苦労のことと思います。一日でも早くワクチンなどの予防策が講じられて、以前の日常に戻ることを切に願うばかりです。
さて、当同窓会では約3年前から100周年記念事業について取り組んで参りました。お陰さまで先日9月26日にコロナ禍の中、在校生、教職員および佐賀県知事・同教育長・元校長先生4名などの来賓を含め、約650名が出席し、三養基高校体育館於いて記念式典を開催しました。
まず慶応大学吉村教授(高校29回卒)に「免疫学の進歩と一研究者の歩み」との演題で記念講演をいただき、そして引き続き、佐賀県知事の山口様から前回の東京オリンピックで「ミスター聖火」として活躍された中島茂先輩(中学10回卒)の紹介や「唯一無二、三養基」とのご祝辞などにより、100周年記念に相応しい式典が厳粛に執り行われました。
また、100周年記念事業である養基会館の改修工事(外壁改修工事・屋上防水工事・耐震改修工事など)が、コロナ禍で経済環境も厳しい中ではありましたが、同窓会会員の皆様から貴重な約2000万円、保護者会・みやき町・地域の企業など合わせて2100万円などで多額の募金を得て、8月末に無事工事が竣工出来ました。これからも養基会館は校訓「質実剛健」の実践的教育の場として、在校生諸君の文武両道の研鑽に大きく寄与できると共に地域の災害時の避難場所としても活用いただけると思います。
改修工事のほか、記念誌の発行、留学制度の継続など初期の計画をほぼ完遂出来ました。記念講演や式典の縮小・祝賀会中止など皆様にご迷惑をおかけし残念でなりませんが、ご支援載いた関係者の皆様へ養基同窓会役員一同心より感謝し厚くお礼を申し上げます。
これからも暫くは、養基同窓会の目的である会員相互の情宜を厚くする諸活動はコロナ感染防止のため制約を受けると思います。
一方で経済・格差・環境など多様化する問題もあり混沌とした時代が危惧されますが、養基同窓会役員一同は一丸となって養基同窓会の充実・発展に向けて努力していく所存です。
会員の皆様に於かれても、更なる100年に向けて今後とも引き続きご協力、ご指導の程宜しくお願い申し上げます。
本部や支部の総会などでお会いできるのが楽しみにします!
まずは取り急ぎのご報告並びにお礼と致します。
養基同窓会役員一同 より
