事務局ブログ
短期海外派遣に135人が参加
2018-05-01
今も交流続く
本校の特色である海外語学研修をご存じですか。
昨年も夏季休業中に3週間、7名の生徒をアメリカ合衆国ポートランドに派遣しました。
三養基高等学校教育後援会が三養基高校創立80周年の記念事業として、平成13年より始まった短期海外派遣事業も今年で17年目になりました。語学研修及び異文化理解の機会を与え、広い視野も有する人物を養成するという趣旨のもと、去年までに135名の生徒が参加しています。
これまでに参加したOB・OGにアンケート調査を行いましたので、一部ご紹介いたします。
Yさん(高56回卒)
・当時のホストファミリーと交流があり、10年経った今年、また行く予定です。
・外国のお客様を相手にメールで対応する仕事をしています。
Mさん(高59回卒)
・同行してくれた添乗員さんに憧れ、旅行会社に入社し、海外添乗員として仕事をしています。一生の仕事につけて感謝しています。
Sさん(高61回卒)
・貿易の仕事をしており、海外出張も多く語学を大変活かせています。
Mさん(高63回卒)
・海外文化への興味が高まり、大学で英米文学を専攻しました。いつか英語圏へ移住したいです。
Iさん(高66回卒)
・大学でも2度海外留学を果たすことができ、英語能力を活かせる仕事に就きたいです。
調査の結果、今でもホストファミリーとの交流が続き、行き来していたり、再度訪問した方が多くいました。
また、「日本について改めて興味をもち、日本がより好きになった。」「ますます海外や語学に興味を持ち、もっと学びたいと思うことができた。」そして多くの方が、「本当に参加して良かった。ぜひ続けて欲しい」という意見でした。
残すところ海外派遣の予算も残り3年。
100周年を迎えた後、存続することができるか検討を重ねているところです。
これから貴重な経験をする生徒達、また、これまで参加したOB・OGのますますの活躍を願います。