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養基同窓会事務局
〒849-0101
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三養基高等学校は2020年に  百周年を迎えました。
 
 
 

事務局ブログ

記念柱を作り直しました! ~守り継がれたユリノキ

2019-08-22
中庭のユリノキの木柱が劣化した為、新しく記念柱を作りました。
 
ユリノキは、初代校長前波仲尾氏が旧正門(南側)から街道まで並木道として植えたと記されています。創立100周年を来年に控えた現在、なぜ中庭にあるのか、木柱に書かれてある「三養基中学校 中24、中25回」との関係は分かっておりません。しかしこの木柱のおかげで切り倒されずにすんだこともありました。            
 
 詳しくはこちら→ 難を逃れたユリノキ
 
当館所蔵の資料からユリノキについて書かれているものを探してみると、こういった記述が見つかりました。
 
「ユリノキを学校敷地内にぜひ移して欲しい。とのお声を聞き、植木業者に相談をした。成木の移植は難しいと言われるユリノキの移植を必ず成功させなければならない。」 70周年記念誌より
 
「総会でユリノキを移植することが議題となり調査結果が報告された。一本のみが移植可能とのことでしたが、一本の移植では不安であるのでこの木の実生が近くの有岡書店の庭に育っているので、これをもらい受け共に校庭内に移植し記念樹として残すよう要望しました。」 東京養基会報15号(昭和63年12月)
 
確かな事は分かりませんが、たくさんの人の想いをうけ、今日まで大切に守り継がれたことに間違いありません。生物の先生と校内でユリノキを探してみると、中庭の2本の他に、東側の崖にも一本生えているのも確認しました。
 
開校当初からここにいるユリノキは、100年経った今も、そしてこの先もずっと三養基高校の象徴として生徒達を見守ってくれることでしょう。ユリノキの花言葉は「田舎の幸福」です。
お近くにお越しの際はぜひユリノキに会いに来て下さい。
 
皆さんが在校していた当時の話が聞けるかもしれません。
 
養基同窓会事務局四葉のクローバー
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