事務局ブログ
養基会館の役割
2019-11-28
養基会館の役割
100周年記念事業のひとつに「養基会館耐震工事」があります。
皆様は養基会館にどのようなイメージをお持ちでしょうか。
「数回しか利用したことがない」とか「そもそも使われているの?」という声をよく耳にします。でも実際は、三養基高校にとって養基会館はなくてはならない存在なのです!
三養基といえば剣道部!!夏休み期間中も、県内外から大勢の生徒が合宿に来ていました。三養基剣道部のOB先生もお見えで、「養基会館のおかげで剣道部は強くなったよ」とおっしゃっていただきました。合宿する事によって、練習時間を多く確保できるほかに、寝食を共にするというメリットもあります。「同じ釜の飯を食う」「裸の付き合い」ができる機会はなかなかありません。気軽に合宿できる事によって絆が深まり、チームの強化に繋がるのではないでしょうか。
また、吹奏楽部のパート別の練習も頻繁に行われています。部員に養基会館の魅力について尋ねてみました。
・エアコンがあるので、季節を問わず快適に練習ができる。
・部屋を仕切れるのでパート別の練習がやりやすい。
・大人数でも不便なく合宿ができる。
とても恵まれた環境の中で活動ができていると感じます。
この他にも、大学受験に向けた自主学習室としての使用、三神地区教職員会や部活動保護者会、OB会など平成30年度は延べ285日の利用がありました。
また近年、各地で自然災害が相次いでいます。みやき町は佐賀平野北縁断層帯に位置しています。養基会館の屋上には高架水槽もあり、お風呂、厨房も完備していますので、万が一災害が起こった際、地域の皆様に開放できるよう、避難所としての登録をめざしております。
在校生、同窓生、地域の皆様、そしてこれからずっと先まで続く未来の後輩たちが快適に使用できるよう、耐震化も含めた改修工事を望んでいます。
ご理解とご協力を宜しくお願い致します
養基同窓会事務局