福岡養基会
福岡養基会からのお知らせ✨
自転車先生
自転車先生
自転車先生とは西山正廣先生のことです。
私達24回生が三養基高校に入学した昭和45年に神埼高校より英語の先生として赴任して来られました。
当時31才、その頃には珍しいドロップハンドルのスポーツ自転車で鳥栖の御自宅から本校まで自転車で通勤されており、それで生徒は自転車先生と呼んでいました。神埼高校には7年勤められ、そこでも自転車先生だったようです。後で聞いた話ですが、佐賀市金立の学校へも自転車通勤だったそうです。
現在御年81才。40年前に佐賀エスカルゴCCを創られ80才になるまで会長をされていました。引退された今でも皆さんと走っておられるようです。
7月22日に福岡県福津市の立石宅より、キラーヒ-トと呼ばれるほどの猛暑の中、エスカルゴCCのメンバー9人他3人計11名で岡垣町は波津漁港を目指し、北に向かうこと25㎞走り出しました。余りの暑さで「途中の宗像道の駅まででは」との声もありましたが、チ-ム平均年齢70才団塊世代の皆さん絶対に妥協されません。宗像道の駅で昼食をとられると、すぐに目的地に向かわれました。これは28年生れの我々とは根性が違います。波津の観光センターに到着しましたら何事も無かったように水分の補給をしておられました
ちなみに私は24回生自転車クラブ,福岡養基オスカ倶楽部の世話人として参加していますが、この方々との輪行は絶対に無理、車でのサポーターとしてク-ラ-の効いた車で伴走です。
よく「運動は継続」と言われていますが、半世紀以上自転車に乗っておられるからこそ50度はあろうかと思われるアスファルトの上を25㎞完走されたのではないでしょうか。しかしその体力たるや恐るべしとしか言いようがありません。西山先生には遠賀宗像自転車道路を大変気に入って頂き「その先の芦屋~若松へ行きましょう」と帰路につきました。
これで終われば良いのですが、ハプニングは最後に起こるものです。それまでの晴天からいきなりの雨。
皆さんずぶ濡れ。やっとの思いで立石宅に到着され、着替えの後5時30分に福間駅に行きましたら、落雷の為鹿児島本線及び長崎本線全面運休。急ぎ西鉄新宮に向かいました。結局西山先生は夜10時、佐賀市からのエスカルゴCCの皆さん11時30分頃に帰宅されたようです。
後で楽しい一日でしたと連絡を頂き、胸をなで下ろしました
福岡養基オスカ倶楽部世話人
高24回生 立石 三輝男